そげ胸の原因とは?筋トレやナイトブラなど効果的な改善策を紹介

2023年7月20日 シチュエーション

「出産したら胸がそげて見えるようになった…どうやって改善すればいいんだろう?」

このような疑問を解決するため当記事では、そげ胸の原因や効果的な改善策をご紹介します。

若々しいバストを維持したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

そげ胸とはどのような状態?

そげ胸とはデコルテ周辺の脂肪が減り、そげて見える状態を指します。

年齢やライフステージによって女性の体は変化していきますが、中でもバストは影響が出やすい部位。例えば大胸筋が弱くなることでバストが次第に垂れ、デコルテ部分が痩せて見えるようになります。

その結果、バストのハリやふっくら感が少なくなり、老けた印象が強くなってしまいます。

20代でもそげ胸に悩む女性は少なくない

筋肉量のピークは20代で、25歳〜30歳頃から減少が始まると言われています。運動の習慣がないと、より早く筋肉の低下を実感するかもしれません。

また、20代後半から胸のそげを感じる女性が増えているとの調査結果もあります。若々しいバストを維持するためには、なるべく早めの対策が必要といえるでしょう。

そげ胸になる原因

そげ胸になる原因は6つあげられます。

1.加齢

2.運動不足

3.姿勢の悪さ

4.下着のサイズが不適切

5.卒乳の影響

6.ホルモンバランスの乱れ

それぞれ解説していくので、思い当たる節がないか確認してみましょう。

加齢

年齢を重ねるにつれて、筋力やホルモンの分泌量が低下します。そのため、そげ胸を引き起こす一番の原因は「加齢」といっても過言ではありません。

運動不足

仕事や家事が忙しいと、どうしても運動不足になりがち。しかし運動不足が続くと筋力が低下するため、そげ胸だけでなくぽっこりお腹やお尻のたるみなど、ボディラインの乱れにつながります。

姿勢の悪さ

女性は男性に比べ筋肉が少ないため、姿勢を維持しにくいと言われています。また、パソコンやスマートフォンを使う時間が長いと無意識で前かがみで肩をすぼめてしまいます。その結果、バスト周辺の筋肉が衰えていき、そげ胸を引き起こすのです。

下着のサイズが不適切

出産や育児のタイミングはバストサイズが大きくなることが多いです。今までと同じ下着だと胸を圧迫してしまうため、血流やリンパの流れが悪くなります。

卒乳の影響

卒乳すると母乳が不要になるため、胸は元のサイズに戻っていきます。しかし、授乳時に一度伸びたクーパー靭帯は元に戻らないため、胸が下垂しデコルテがそげて見えてしまいます。

ホルモンバランスの乱れ

胸の形やサイズを保つために「エストロゲン」と「プロゲステロン」という女性ホルモンが作用します。ストレスや生活習慣、加齢が原因でバランスが乱れると、胸のハリが失われやすいです。

そげ胸の改善に効果的な対策5つ

そげ胸の改善や予防に効果的な対策は次の5つです。

1.大胸筋を鍛える

2.マッサージをしてコリをほぐす

3.ストレッチで運動不足を解消する

4.生活習慣を整える

5.ナイトブラを活用する

それぞれ詳しく解説しているので、ぜひお試しください。

大胸筋を鍛える

胸を支える役割を果たしている部位は大胸筋や小胸筋です。特に大胸筋は土台を担う大切な筋肉なので、定期的にトレーニングをして鍛えたいところ。

定番のトレーニングは腕立て伏せですが、それに加えて「合掌のポーズ」も取り入れると効果的です。

1.胸の前で両手をあわせる

2.肘を上げて床と平行にする

3.両手を10秒間押し合う

まずは1日3セットからスタートし、毎日コツコツ継続してみましょう。

マッサージしてコリをほぐす

マッサージはスキマ時間にできる手頃なケア。テレビを見ながら、お風呂に入りながらなど、大胸筋や小胸筋をマッサージしましょう。簡単な方法が次のとおり。

1.人差し指・中指・薬指の3本で小胸筋ほぐす

2.脇の下をほぐす

3.胸の下部をほぐす

4.胸を持ち上げる

5.持ち上げた胸を中央に寄せる

リンパの巡りと血流が促進されるので、トレーニングに合わせて継続してみてください。

ストレッチで運動不足を解消する

運動するのは面倒という方はストレッチがおすすめ。仕事や家事の休憩時間に取り組めるので運動よりも簡単に続けられます。

・両手を肩につけ前と後ろにぐるぐる回す

・合掌のポーズのまま両手を上に引き上げる

上記の他にも様々なストレッチがあるので、ぜひ習慣化させましょう。

生活習慣を整える

ストレスやホルモンバランスの乱れを防ぐには、生活習慣を整えることも大切です。十分な睡眠時間を確保する、趣味の時間を作りストレスを発散するなどを心がけてください。

また食事も見直し、タンパク質や大豆イソフラボン、ビタミンE、カリウムなどの栄養素を積極的に接種しましょう。

ナイトブラを活用する

睡眠時に着用する下着で、伸縮性に優れており胸の形を維持する役割があります。仰向けだけでなくうつ伏せや横向きで寝ても、胸が理想的な位置に収まるようサポートしてくれるので、そげ胸対策に効果的。

なお、おすすめのナイトブラをこちらの記事でまとめているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

ナイトブラ人気おすすめランキング10選|メリットや選び方も解説

まとめ

そげ胸が気になりだしたら、早めに対策することを心がけましょう。簡単なトレーニングやマッサージ、ストレッチなどを継続することで、予防につながります。

また、卒乳のタイミングで下着を見直すこともおすすめ。もしサイズや選び方に迷われている場合は、プロポーションづくりの「ダイアナ」までご相談ください。

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