2023年7月20日 シチュエーション
「出産してから胸がかゆいんだけど、なにが原因なんだろう?」
このような疑問を解消するため当記事では、胸がかゆくなる原因と対処法をご紹介します。
胸のかゆみをすぐにでも抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
出産を終え授乳期間を迎えると、胸が張ったり固くなったりと様々なトラブルが起こりやすくなります。その中の1つがかゆみです。
すぐ収まればいいものの、ついつい掻いてしまいがちですよね。時には肌を真っ赤にすることもあります。
このように不快感の強い胸のかゆみですが、なぜ生じるのか?詳しい理由を見ていきましょう。
産後や授乳中に胸がかゆくなる理由は4つあげられます。
1.ホルモンバランスの乱れ
2.肌が敏感になる
3.肌が乾燥する
4.母乳漏れによるかぶれ
それぞれの詳細を見ていきます。
産前〜産後にかけて、ホルモンバランスが大きく変化します。妊娠するとお腹の赤ちゃんを育てるためホルモンが増加。しかし出産すると一気に減少するため、肌トラブルが起こりやすいのです。
ホルモンバランスの乱れは、敏感肌につながりやすいです。今まで使っていた化粧水や乳液が合わなくなった、下着がこすれてチクチクする場合などは、肌が敏感になっている可能性があります。
新生児の授乳回数は1日8回〜多いと15回ほど、間隔2〜3時間ごとと言われています。授乳の度にタオルやティッシュで胸を拭くと皮脂が少なくなり、肌が乾燥してしまいます。
赤ちゃんが飲む量より多く母乳が出たり、泣き声が刺激になって漏れ出たりする(射乳反射)ことがあります。拭き取らず放置していると下着の中が蒸れて、かぶれやかゆみを引き起こす可能性があります。
授乳期間中に胸がかゆくなった時は、下記のような方法で対処しましょう。
1.保湿する
2.こまめに水分を補給する
3.肌を清潔に保つ
4.加湿器を活用する
5.刺激の少ないインナーを活用する
それぞれ詳しく解説していきます。
ホルモンバランスの乱れや授乳回数の影響で、肌は乾燥しやすくなっています。そこで効果的なのが保湿すること。保湿クリームやオイルを塗って乾燥対策をしましょう。
なお、赤ちゃんの口につくこともあるので、舐めても大丈夫なものを選んでくださいね。
母乳を生成するために体の水分が使われます。そのため意識しないと水分が不足しがちに。目安は1日2リットルと言われていますが、そんなに飲めないという方もいるかもしれません。
最低でも1〜1.5リットルを目安にし、喉が渇いたらコップ1杯の水を飲む習慣をつけましょう。
肌についた母乳や赤ちゃんのよだれを放置すると、雑菌が繁殖してしまいます。なので授乳後は濡れタオルで拭くとよいでしょう。
また、母乳パッドを使っている場合は、授乳のタイミングで毎回交換することが好ましいです。洗えるタイプの母乳パッドもあるので、コスパを重視したい方はお試しください。
加湿器を活用することで赤ちゃんも快適に過ごせます。特に秋冬など乾燥しやすい時期は風邪の予防にもつながります。
湿度の目安は50〜60%ほど。結露ができるとカビやダニが繁殖するので、1〜2時間ごとに換気することをおすすめします。
肌に直接触れるインナーは刺激の少ないものを選びましょう。コットンやシルクなどが代表的です。
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上記でご紹介した対処法を試してもかゆみが収まらない、赤みや出血を伴うなどの場合は最寄りの皮膚科を受診しましょう。
市販の薬を塗ることもできますが、適切なものを選ばないと症状を悪化させる恐れがあります。病気の早期発見につながることもあるので、かゆみが辛い時は無理せず受診してください。
産前〜産後はホルモンバランスが大きく変化するので、肌トラブルが生じやすくなります。保湿や水分補給、インナーを見直すなどして快適に過ごせる工夫をしましょう。
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